皆さんこんにちは!
相互鈑金、更新担当の中西です。
~点検~
点検は故障予防・安全確保・燃費改善・資産価値維持のための投資です。現場でそのまま使える実務目線でまとめます。
目次
点検の種類
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法定点検:12か月点検/24か月点検(車検と同時実施が一般的)
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日常点検:乗る前の目視+簡易チェック(ユーザー自身でも可)
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シーズン点検:夏(冷却・エアコン)/冬(バッテリー・タイヤ・凍結対策)
標準フロー(工場)
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受付・問診(症状・異音・使用環境・直近整備)
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入庫前診断(警告灯・OBD-IIスキャン・試運転)
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リフトアップ点検(下回り・タイヤ・ブレーキ・漏れ)
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電装・灯火・補機(充電電圧・バッテリー・ワイパー等)
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見積・承認 → 整備 → 再点検 → 納車説明・記録簿
主要チェック項目(要点)
走行安全
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タイヤ:溝深さ(目安4mm以下で要検討)・片減り・空気圧・製造年
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ブレーキ:パッド残量(目安3〜4mmで交換検討)・ディスク摩耗・フルード水分
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足回り:ブーツ破れ・ガタ・ショック滲み
動力・冷却
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エンジンオイル(量・汚れ・漏れ)/エアエレメント
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冷却系:LLC量・劣化・ホース硬化・サーモ作動
伝達
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AT/CVTフルード(色・臭い・温度管理の上で交換判断)
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クラッチ/MT:切れ・レリーズ音
電装・視界
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バッテリー(電圧・CCA・端子腐食)/充電系(発電電圧)
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灯火類(光量・光軸)/ワイパー・ウォッシャー
排気・環境
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排気漏れ・触媒・O2センサー傾向
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EV/HEV:高電圧絶縁抵抗・冷却・サービスプラグ手順
消耗品の目安(一般的な参考値)
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エンジンオイル:6か月または5,000〜10,000km
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オイルフィルタ:オイル交換1〜2回に1回
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ブレーキフルード:2年
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クーラント(LLC):2〜4年(規格に依存)
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エアコンフィルタ:1年 or 1万km
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バッテリー:3〜5年(使用環境で差大)
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タイヤ:残溝・経年6年目安で要点検
※車種・走行条件・使用油種で変動。整備書・メーカー推奨優先。
10分クイック点検(その場でできる)
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外観(傷・飛び石・下回り滲み)
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タイヤ(空気圧・溝・亀裂)
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各油脂量(エンジン・ブレーキ・ウォッシャー)
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バッテリー端子・灯火・ホーン
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ワイパービビり・ガラス油膜
OBD-II診断の活用
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DTC(故障コード)読取 → フリーズフレーム確認 → ライブデータで再現性を検証
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消去は原因整備後に。未整備リセットは再発と見落としの元
よくある見落とし
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スペアタイヤ/パンク修理キットの期限切れ
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ドレンワッシャ再使用・トルク未管理
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エンジンマウント・エアダクト亀裂の微振動原因
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A/C吹出温度は外気温依存(温度計で数値確認)
ユーザーが月1でやると効くこと
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空気圧(説明書記載値)/ウォッシャー補充/灯火一斉確認
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警告灯の意味を把握(赤=停止検討、黄=早期点検)
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直近燃費の急低下=空気圧・センサー・ブレーキ引きずりを疑う
コストを下げるコツ
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予防整備(摩耗限界前の計画交換)
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同系統部品は同時交換(左右・前後)で工賃効率化
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記録簿・写真で経年変化を見える化し過剰整備を回避
点検は「定点観測+記録」が命。
チェックリスト化→数値で判断→記録共有の三点を回せば、トラブルは未然に防げます。迷ったら早めの診断、そして**基準(整備書・メーカー値)**に立ち返るのが最短の正解です。
相互鈑金では鈑金・塗装の業務を行っております!
一般のお客様専門の和歌山県橋本市の車屋さん
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